縄文杉を見たくて屋久島に行ってみた①~屋久島道中~
どうも、旅するフリー作家 もりなかです。
突然ですが、現在九州にいるということで、1度は行ってみたかった屋久島に行って参りました!
2泊3日のスケジュールだったのですが、前後は移動日で、自由に動けるのは実質1日のスケジュールだったのが少し残念...(結果的には大満足でした!)
※全3編に渡る超大作でお届けいたします
縄文杉に逢いに行くだけでも往復8時間以上かかる⁉
下調べということで、ネットでいろいろな方の体験記を読み漁ったり(屋久島トレッキングされた方のブログは本当にお世話になりました!皆さんももっと詳しい情報が知りたくば、他の人のブログを参考にしてください‼笑)、本屋でまっぷるガイドを購入したりし、なるほど調べてみるとザクッと分けて下の通り ※()は往復の時間
- 王道コース 縄文杉コース(8~9時間)
- 人気コース 白谷雲水峡コース※もののけ姫のモデルで有名(4時間)
- 気軽コース ヤクスギランドコース(2~3時間)
- 登山コース 宮之浦岳コース(9~10時間)
白谷雲水峡も行きたいけど、やっぱり王道の縄文杉に逢いに行きたいので縄文杉コースがいい..
しかし調べてみると...
- 早朝のバスで登山口に行き、朝からスタート→お昼過ぎには縄文杉に到着しないと帰りのバスに間に合わないかも
- 所要時間は縄文杉トレッキングだけで往復8時間以上かかる
- 携帯使えない(実際には通話ができるポイントは何点かあります)
- トイレも何点かしかない
なかなか大変そう..登山経験は地元鈴鹿の御在所岳1回のみだが、大丈夫なものか⁇
...まあ会社員の時は仕事時間は全て歩き仕事だったし、トイレにも行けん時もあったし、レースしていた時はトレーニングしていたし大丈夫だろう―
ということで、縄文杉だけでも拝みに行く計画で出発。
屋久島は島全体観光地として完璧に整備されていた
屋久島までの移動方法を調べたところ、飛行機、フェリー、高速船という方法があり、出発時間もかなりたくさん区切られております。
もう、どうぞ屋久島へ行ってきてくださいと言わんばかりの環境です。
今回は鹿児島港まで車で行き、(本当はフェリーで愛車も連れて行きたかったが、予約一杯で断念)そこから船に乗って行くという選択にしました。
ふと気になる駐車場情報は...
鹿児島港周辺には100台以上停められる県営の駐車場が6か所ぐらいあるので駐車場には困りません。
今回高速船乗り場前の第6駐車場に停め、料金のほうは3日間で3200円でした。※実際は時間単位で区切られているので同じ3日間でも駐車時間が短ければ短いほど安くなります。
そして高速船トッピー&ロケットに乗り、いよいよ屋久島へ!
屋久島の宮之浦港に到着し、港から出てすぐの道を左に少し歩いたところに、屋久島観光文化村センターという建物が目に入ってきたので行ってみることに。
(宮之浦港近くの民宿の予約のみであとは現地でという、得意の出たとこ勝負プラン)
いやぁ、文化村センターの方のお陰ですべてうまく行きました。
センターの方々の情報量に敬服致します。
登山道への行き方はもちろん、島・町全体のマップ、登山道へのバスチケット購入、バス乗り場から時刻表まで完全網羅。おまけに宿泊先までの道案内、この方々もちろん英語も喋れます。
最高です。完璧におもてなしされています。
よくよく見てみると今回平日に行ったのにも関わらず結構他の観光の方も沢山いました。
平日でこの人数だと、GWなどの観光シーズンになるとすごそうですね...!
屋久島は観光地として島全体で取り組んでいる感じでした。
民宿「やくすぎ荘」定番ですが間違いない!
そしてたくさんある(町中宿だらけです)宿の中から今回は民宿「やくすぎ荘」に泊まりました!
食事付きプラン等々いろいろあるのですが、僕は食事は安く済ましたい人間なのでいつも素泊まり一択ですね...お部屋はこんな感じです
他に気になるポイントは
- トイレは共同ですが1、2階と両方ある
- 冷蔵庫も共同(2階のみだった気が)
- 当然お風呂も共同なのですが24時間いつでも入れます。(早朝登山や山で1泊して朝帰ってきたり、様々な登山者がいるので、これはありがたいのではないのでしょうか)
- 古いですがお風呂の隣にコインランドリーがある
- 屋久島では数少ないWi-Fiあります!
- テーブル、お盆、ティッシュケース...いろんなものがMADE IN 屋久杉です
- すぐ前にスーパーのAコープがある(朝9時から夜8時まで。スーパーが近いとマジで助かります)
- 旅館前のテラスからの景色が最高に綺麗(夕方から夜の景色がおすすめです)
率直に申し上げますと......うん、なかなか快適で良かったです!!
気になるお値段は今回2泊で9000円でした。一人1泊4500円で屋久島感がたっぷり味わえるところです
次回はいよいよ縄文杉に逢いに行きます
shinobu-morinaka.hatenablog.com