たくさんの不安があるけど...来年の8時間耐久レースに挑戦します
久しぶりの投稿となりますが、いきなり報告します。
ぼくもりなか(もーりー)は、元バイクレーサーの肩書きを名乗っておりましたが、
一旦「元」を外し、現役に戻ります。
なぜかというと、来年の鈴鹿8時間耐久ロードレースを目指すチャンスをいただけたため、年明けから8耐まで本格的にレース活動を再開します。
- 鈴鹿8時間耐久ロードレースとは?
- 去年までの話
- 今年は何をしていたのか?
- 来年からの活動に向け、ぼりちゅに邸で地力の底上げを図ります
- 今更やけどレースに出る目的はなんなの?
- 正直「不安」「怖さ」が大半。だけど少しの「ワクワク」がある
”元バイクレーサー”って名乗ってましたが、
— もーりー@ライダー(ライター)能登にいるよ! (@freesakka) 2018年9月7日
一旦”元”を外します
チャンスをくれた人
後押ししてくれた人
そしてチャンスに飛び込もうという気持ちにさせてくれたみんな
素直に感謝しか思いつかない
大きな声で宣言するわけではないけど
確実に届いて欲しい人がいる。
詳細は随時っ! pic.twitter.com/ul7Rsydh94
鈴鹿8時間耐久ロードレースとは?
鈴鹿8時間耐久ロードレースは、世界耐久選手権シリーズとして毎年夏に鈴鹿サーキットで開催される日本最大のバイクレースのこと。通称は鈴鹿8耐(すずかはちたい)、8耐(はちたい)
2人か3人のライダーで交代しながら8時間走り続け、周回数を競うレース
レースってライダーばかりに目が行きがちですが、耐久レースとなると1チームの規模も大きいため、多くのメカニックやヘルパーなどのサポートも欠かせないため、チームの総力戦となります。(みんなが主役!!)
真夏に開催され、8時間と長丁場のため雨が降ることもあり、結構過酷なレースなんです。
去年までの話
少し去年の話と、今までの話をしますね
去年までは全日本選手権に参戦し、日本全国を回っておりました。
ぼくはバリバリのプロレーサーではありませんでした。
サラリーマンとして普段は会社で働きながらなんとか上司の理解を得て有給をうまく使わせてもらい続けてきました。
大きなスポンサーもいないぼくがレースを続けてこられたのは、そんなぼくにもサポートしてくれた人たちがいたから。
でもぼくはどんどんレースを続ければ続けるほど結果が出ず、毎日毎日働き、
疲れ切ったまま次のレースに出場→もちろん結果は散々→この繰り返し
どんどん悪循環に陥り、いつしかレースはしんどいものになり、どんどん周りに申し訳ない気持ちでいっぱいになってきました。
そんな時、会社でぼくのことを理解してくれていた上司が突然うつ病で会社に来なくなるという事件が。
ぼくにとっては事件でしたが、会社は何もなかったかのような毎日。
でも取り残された人の負担は増すばかり....
そして順番的に次はぼくの番と感じ、
「やばい...レースどころじゃない...ここで逃げないと取り返しがつかなくなる...」
どうしてもこの先は耐えられないと思い、ぼくは9年働いた会社を辞めました。
この先の人生に危機感を感じたことがあまりにも大きすぎたため、一度レースも辞めようと決意しました。
そのあとは一度は九州の会社にも転職したものの、前の会社で感じた違和感が再び訪れ、結局は辞めて地元に帰ってきました。
そんなわけで、レースに全く未練の残さずレースを引退したかというとそうではなくて、やり残したこともありました。
それが「8耐」です。
でも会社も辞めて収入が無いし、今の自分の状況ではとてもできないと考えていたんです。
今年は何をしていたのか?
ぼくの今年に入ってからの動きはこんな感じです。
2017年12月・・・自動車会社退職
2018年3月・・・家具工場入社(福岡)
4月・・・なんか違うと思い、家具工場退職
5月・・・お金を貯めるために1ヶ月地元でアルバイト(三重)
6月・・・プラミングを勉強するために東京で1ヶ月Web Campに通う(東京)
7月・・・週フリに参加し、ライティングの仕事を知る(山梨)
7月・・・ゴウフリに参加し、ライターの仕事で稼ごうと考える(千葉)
8月・・・いなフリ(能登フリ)に参加(石川)
9月〜(これから)3ヶ月能登のぼりちゅに邸で今までの落とし込み期間、いなフリで得たことの実践期間とする(石川)
来年からの活動に向け、ぼりちゅに邸で地力の底上げを図ります
正直現段階ではライスワークも満足にできていません。
そのため、今年一杯は最低限の収入を得るようになることが目標となります。
いなフリでお世話になった能登半島にあるぼりちゅに邸に行き、今年学んだことを自分の中にガンガン落とし込んでいきます。
具体的にはこの3ヶ月で
・ライティングで最低限の生活費を稼げるようになる
・自分のメディアを育て、来年から収益が発生するようにする
ということを重点的におこないます。
それに半年以上ろくにトレーニングもしてこなかったため、基礎体力が劇的に低下しています。
バイクに乗るのって意外と体力を使うし、体力が無いのに無理して乗るとリスクも増えます。
そのため、上記2点に加え、
・トレーニングを再開し、基礎体力を鍛え年明けからがっつりとバイクに乗れる状態に持って行く
も追加します。
ここで自分の地力の底上げを図り来年度からの力に変えていく予定
ちなみにぼくが行く所「ぼりちゅに邸」はこんなところっ!↓
今更やけどレースに出る目的はなんなの?
今回やろうと思ったきっかけは他人から見ると結構ふわっとしていると思います。
仕事もレースも辞めた今年はたくさんの所に行き、多くの人と関わらせてもらって、多くのことを学ぶことができました。
それが今のぼくに大きな影響をあたえたことに気づいて、
特に最近いなフリで学んだことがデカくて...
いつからか自然と、誰かにきっかけを与えることがしたいと考えるようになったんですよね。
で、ぼくができることはなんだろうということを考えると、もう一度何かに挑むところを見せることで誰かに響けばと思ったわけです。
正直今までレースは自分の存在価値とか、「自分のこと」しか考えていませんでしたが、
今回は「誰かのため」に走りたいと本気で考えています。
別にこれは俺のエゴと思ってくれてもいいし、人によっては「こいつ大丈夫か」と思っている人もいるでしょう。
構いませんっ!
何があってもこの気持ちだけは最後まで変わらないでしょう
正直「不安」「怖さ」が大半。だけど少しの「ワクワク」がある
でも現実は問題多くの課題がありまして、
・そもそも日本最高峰クラスのバイク(1000cc) 、てか俺に乗れるの??※去年骨折した(笑)
・春には選抜レースがあるんですけど..大丈夫?(これを逃すと8耐出られない☆)
・リアルに資金(´ω`)
チームオーナーと握手した時に感じた重圧の重さはハンパないっす...
もう一度言います。
プレッシャーハンパないっす...
不安です。゚(゚´ω`゚)゚。
でも、「少しワクワクする自分がいた」「あと押ししてくれる人がいた」
だからやってみようと思いました。
結局ぼくの中には不安がいつもあり、そのせいで行動に支障をきたすこともあったけど、最近は不安との付き合い方が以前よりうまくなった気がする。
だからいい意味でマイペースにできると思います。
動機はふわっとしていると感じるかもしれませんが、この計画は決して根性論などで乗り越えようとするのではなく、入念に計算しながら行動し目標に向かっていきます。
そうした先に後押しできる人になりたい
将来のこととか、長期的な計画なんてわからない。
— もーりー@ライダー(ライター)能登にいるよ! (@freesakka) 2018年9月6日
でも、もしちょっとだけ先輩ヅラさせてもらえるのであれば、
やってみたいことに対し尻込みしちゃってる誰かに
「いいね〜やってみよっか♪」
って軽い乗りで後押しできる人になりたい
今はそんな感じで軽く言える強さが欲しいんです
そういうスタンスで挑みます。
さいごに...
しんどいときは励ましてっ!ねっ!!。゚(゚´ω`゚)゚。
じゃ!行って来ますっ!
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