縄文杉を見たくて屋久島に行ってみた③~苔好きの聖地 白谷雲水峡~
どうも、旅するフリー作家 もりなかです。
最後に訪れたのはジブリ映画の”もののけ姫”で有名な白谷雲水峡です!
実はですね...ここまで来るのに休憩無しで縄文杉に行っているんですよね...(正直後半はへとへとで写真撮るだけで一杯いっぱい...)
歩いてて、マジで倒れるかというところまでいくし、なんだか足が爆発しそうでした。
でも白谷雲水峡は本当に良かった!絶対行くべきです!
期待以上の景色!太鼓岩
前半は縄文杉を見に行ったので、トロッコ道の楠川分かれから雲水峡方面へ...(通常とは逆ルートなのかな?)
まず最初は、絶対行くべきスポット太鼓岩です!ここに行くまでの登りは今までで一番効いた...
大きな1枚岩に出たと思ったらそこからの景色はまさに圧巻の一言でした...!この日は天気が良かったので遠くまで見えすぎて言葉を失いました...
今回の旅のインパクト部門では文句なしの1位ですね
大学生くらいのお兄ちゃん達がこれでもかと叫んでおりました
苔好きにはたまらない白谷雲水峡へ
縄文杉コースとは少し違い、常に湿気があり、すごく涼しい...景色はとにかく苔苔苔ですね。足元の岩場も苔があったりするので滑らないように注意が必要。僕は3回くらいヒヤッとしました。(そんな中、すれ違った外国人の方はなんと短パンにサンダルでしたけどね('ω'))
写真には納められませんでしたが、苔に水滴がついてそれが無数に集まっている光景は本当に綺麗です
こちらのコースでは弥生杉という杉にも逢いに行けます。もちろん縄文杉よりサイズは小さいですが、結構近くまで行けます。
そして最後は体力が限界になったところで無事バス停に到着
結局民宿に帰ってから、お風呂に直行し、Aコープで買ってきたご飯を食べたら速効落ちました...
己を鍛えたいのであればガイドツアーなしで縄文杉に逢いに行くべし
というわけで、若干(かなり)強引なルート変更でしたが、何とか制覇できたので僕の中での成功体験としてまた一つ刻まれました!
今回の屋久島トレッキングで得た教訓、人生観
- 敷かれたレールの上を歩くのは楽だが、みんなが見ている景色しか見えない(トロッコ道で嫌というほど体験できます。)
- 大自然の景色は作ろうと思っても作れない(この自然を壊すのは簡単だが、絶対に元には戻せない。だからこそ僕達人間が守っていかなければいけないと再認識。)
- たとえ遠くても、歩く足さえ止めなければ、必ずたどり着く(1番身に沁みました....逆に自分が止まれば何も変化が起こらないということなので、これから先止まらず進み続けようと決意(・ω・)ノ)
- 人間の時間なんて大自然の中ではほんの少しの時間(屋久杉と呼ばれる杉はみんな樹齢1000年以上らしい。そんな木からしたら人間なんかしょぼく見える...うん、今をしっかりと生きよう!)
いやぁ、ふと思い付きで屋久島に行き、まさかこんなに鍛えられるとは思いませんでした...
テレビや写真で見たことがあるところも実際に行くとリアルでしか経験できないことがたくさんありましたね。
以上!屋久島レポートでした!