ホームセンターで買えるおすすめ天然塗料はこれだ
こんばんは、フリー作家のもりなかです。
今回は、制作で使っている塗料の紹介です。
ぼくは基本的に木の材質を残したいので化学塗料を使わずに天然のオイルを塗ります。
そこで、ホームセンターで誰でも買えるおすすめのオイルがこちら
木の手触りがそのまま残る”上柿渋”
古くから使われている天然オイルの定番と言えば柿渋塗料です。
何度も塗り重ねると徐々に色が濃くなっていくので、色の調整もしやすく、木の繊維の中に沁み込んでいき、手触りがそのままの状態のまま、強度が増します。
まあ渋柿の汁を発行させただけあって原液は当然腐ったにおいがします。乾くと匂わなくなるので塗ったものが臭くなることはありません。
ぼくが使っているものは水で薄めて使い、布に浸して刷り込むように塗ります。
ウレタン塗装のようにしっかり塗れる”亜麻仁油”
こちらはしっかりコーティングされるという感じです。
塗ったものが若干明るめになるので作ったものが優しい感じの雰囲気を放つようになります。個人的に一番好きな塗料です。
原液の匂いの方は...サラダ油ではありませんが、油だけに、その系統の匂いです。
手触りは手作り木工製品の醍醐味
仕上げのヤスリがけを丁寧にすればするほど手触りが良くなってきます。そこに天然のオイルを使って塗装すれば、そのままの手触りが残ります。
この手触りは本当にずっと触っていたくなる感触です。これは、大量生産で安く作られている製品にはありません。
こういう目に見えない魅力な部分が手作り品の醍醐味ですが、この表現が、写真ではなかなか難しいんですよね...