北海道の旭川デザインウィーク2018(ADW)に行ってきたよ
九州の家具メーカーで働いていた時、先輩上司の人に教えてもらってたんですよ。
今、家具の産地で一番熱いところは旭川だと。
そんなこと言われてたんで、前々から気になっていました。
そして調べていると「旭川デザインウィーク」という家具の祭典があるので、行ってみることにしました。
- 旭川デザインウィーク(ADW)に行く(行ってからの)手段
- メイン会場の旭川家具センター
- 旭川駅が展示スペースになっているよ
- 工場見学で実際作っているところも見れる
- まとめ.....ものづくりが好きなら1度は行ってほしいところだった
旭川デザインウィーク公式HPはこちら↓
ASAHIKAWA DESIGN WEEK(旭川デザインウィーク)
旭川デザインウィーク(ADW)に行く(行ってからの)手段
現在は東京の渋谷に住んでいますので、ぼくが使った行き方は
- 電車で羽田空港まで行く(30分位)
- 羽田空港からAIR DO航空で旭川空港まで行く(1時間半位)
- 空港から無料シャトルバスを使ってメイン会場に行く(40分位)
- 各工場へ無料乗り合いタクシーを利用していく
こんな感じです。なんと旭川空港まで自力でたどり着いたら、あとは全て無料で移動できますww
しかも、空港出てすぐにバスの運転手さんが案内の紙をもって立ってくれています。
それと、空港の入り口に厚めのパンフレットがありますので、もらってバスの中で一見しておくと後々スムーズに移動できるのでお勧めです。
※乗り合いタクシーは22日(金曜日)までなので気を付けてください!
詳しい時刻表は公式HPのこちらから↓
ACCESS | ASAHIKAWA DESIGN WEEK(旭川デザインウィーク)
メイン会場の旭川家具センター
手作り名刺キター!(*‘ω‘ *)
メインの会場では、受付でなぜか名刺を2枚提出してくれと言われました....
1枚は受付にて回収され、もう1枚は首からぶら下げる専用の名刺入れに入れて常時提示しなくてはなりません。
どうも旭川家具センターの中のブースは、新しい取引先を探す商談会の感じがすごかったですね。(周り見たらスーツ着たビジネスマンばっかりでしたww)
ぼくなんか、いつものお気に入りのDESCENTEのパーカーと黄色の靴底の恰好でしたからねww(もちろん入場に制限なんてありませんよ!多分1日目だからかなと思います)
で、名刺!!?とか思ったんですが、ぼくは都合よく名刺を作って持っていましたので堂々と入れてぶら下げていました!まさかこの名刺がこんなところで必要になるとは....ちょっと嬉しかったのはここだけの話です。
”デザイン”だけあって「製品」よりも「作品」に見える
センターは2回建てで、半分以上は周辺の各メーカーの出店ブースになっています。
もちろんこれは実際に売っているものです。なんというか、そのクオリティの高さに圧倒されます。
九州の家具の祭典、大川木工祭りにも行って、全国でも有名な長野のハンドメイド市にも行きましたが、なんというか.......もちろん技術はどこもすごく高いです。
じゃあ何が違うのかなと思って考えた、旭川家具の印象はこんな感じ
- 基本曲線が多い
- 素材も多種多様
- 「THE 木の家具!」ではなく、木のいいところを使った家具というジャンルの「作品」
家具って角ばって四角い印象なんですが、基本的に曲線が付いているものが多かったですね。曲線が付くだけで家具の表情が柔らかく見えたりと、様々な表情になりますよね。だからここの家具は表情が豊かに感じます。
それと、もちろん黒い木と白っぽい木を重ねると塗装しなくても色がついて見えますが、例えば、こちらは木の色の間にピンクとか青とか入っています。
聞くと、色付きの紙を間に挟んで整形しているみたいです。もちろん脚の部分が金属製のアイアン家具もありました。
「デザイン」のこだわりが圧倒的に違うのかなと。
旭川駅が展示スペースになっているよ
旭川家具センターだけではなく、旭川駅のロビーにも展示されています。しかもこれ、実際使えますww
ぼくもせっかくなんで、使ってみました。
この曲線が身体にフィットして楽だ....
工場見学で実際作っているところも見れる
これ、一般の方はなかなか見られない景色だと思います。オープンファクトリと言って、工場見学ができます。
平日だと全部で40社くらいある内の半分くらいのところで見学ができます。
(あくまで工場が稼働している時の見学のため、基本的に土、日曜日は休みですので見学できません。※土曜日も見学できるメーカーさんは9社くらいあります。)
実際に家具が作られているところを見るとますます家具が好きになると思いますし、ぼくのおすすめは、工場の匂いを気にしてみてください。なんとなく、木のいい香りがしますよ(*‘ω‘ *)
まとめ.....ものづくりが好きなら1度は行ってほしいところだった
北海道の旭川なのでちょっと遠いなぁ....という方もいると思います。けれど、家具やものづくりが好きならば、ぜひ1度は行ってほしいです。ここにあるものは恐らく世界レベルのものだと思います。見てみると、家具の見方が変わるかもしれませんね。