世の中甘くないからこその行動〜自己満でいいじゃん〜
最近は特にそう....世の中甘くないなと思うことが多々あるんですよね。
ということで今回は、甘くはない世の中前提でのぼくの考えをお伝えします。
ヒッチハイクの事例から思ったんです
そうそう、この前たまたま静岡SAでヒッチハイクしている人に遭遇して、神戸まで行きたいと言う子がいたんですよ。
その子は大学生で、学校のこととか、将来のこととか沢山ぼくの知らないことを教えてくれたんですよね。
おかげでぼくはすごく有意義な時間を過ごすことが出来ました。
だったら何かお返しがしたいと思い、結局目的地まで乗っけて行ってあげることに。
その子もすごく喜んでくれて(きっと喜んでくれたハズ!)
なんか「めっちゃ良い人!!」みたいに言われたんですが、決してそんなことはないんですよね。
@shimaito1114 とよしまかいと君
— フリー作家 もりなか (@freesakka) 2018年6月9日
初めてヒッチハイカーを乗せました。めっちゃ喜んでくれた彼はまだ20歳で大学生でした。
そこで若者に一言、、、(俺は?)
世の中決して甘くないからな!
でも、甘くない世の中だからこそ、おせっかいすぎるほどぼくらは助けてあげるからな!
また会いたいね!
普通に車で行く時間と変わらずに目的地に付いてしまった彼は、ヒッチハイクで世の中の厳しさも体験しようと思っていたつもりだったみたいですが、見事にぶち壊してやりました。はい。
なんというか....君の行動次第で動く人もいるよということを言いたかったんです(かっこ良くキメると)
道中ぼくの知らない沢山のことを教えてくれ、貴重な時間を過ごさせてもらえたお返しをしたという感じです。だからぼくが良い人ではなくて、君自身の力でもあると言いたいんですよね。
レーシングスーツを提供した件
話は飛びますが、ぼくはバイクレースを辞め、全日本選手権時代に新品で買ったレーシングスーツや今まで練習で使っていた装備品をお世話になっていたチームに全て提供しました。
(唯一新品で買ったレーシングスーツで、今までは全て先輩レーサーのお古で過ごしてきました。)
※レーシングスーツはとっても高価で新品だと2、30万くらいします。買うともれなく財布に大打撃
別に汚すなとか、破くなとか言うつもりも無いし、ボロボロにしてしまっても構いません。
ある人にはめっちゃ驚かれたのですが....
ぼく自身レースをする中で沢山与えてもらってきたから、こんな形でも良いから少しでも返したいという考えです。
一生懸命やりたいという人が、物やお金が無いからと言う理由で立ち止まって欲しく無いです。
ぼく自身レーサー時代に散々いろんな人に提供してもらい、散々助けてもらいました。
多分ぼくの借り物率は半端なかったですねww
レースすると特にこの問題はいつまでたってもつきまとうんです。
「お金を集められる人が早くなる」
この世界でもある意味お金=信用となる為、もちろん速い、強い奴が信頼され、お金も引き寄せられる力がある奴が上に行く世界でもあるものの、
その一方であるレベルまで行くと「お金をかけなくては、速くすらなれない」という状況も間違いなくあります。
たくさん練習するためにはお金もかかる。
道具を使うスポーツである以上、道具も当然いいものが必要になってくる。
お金が無いためにうまくいかなかった人も散々見てきました。
競争の世界だから当然と言われれば当然かも知れないが、
ぼくはどっちかというとそう言う人たちに少しでも可能性を残したいと思います。
これ.....自己満と言われれば間違いなく「自己満です!」といえます。
でもちょっと待ってください。
他人の為にしてあげる場合でも、他人が喜んでくれる→喜んでくれる人を見て自分が嬉しい
というように結局は自分の満足に行き着くのでは無いでしょうか??
散々してもらってきたからこそ自然とこうなる
世の中そんなに甘くないのなら、厳しい所に身を投げて頑張ろうとしている人に対しては、自然と助けたくなると思います。
今までやってもらったから、他の人に同じように返す。
このサイクルは今後も忘れずにして行きたいですね( ̄▽ ̄)