空気を読まなかったことで本当につながりがある人が残った話
こんばんは、フリー作家のもりなかです。
ふと思い出しましたが、ぼくは会社を退職する時に、5、6人集めて小規模の飲み会を行ってもらったことがあります。
そこそこ仲良くしてくれた人達だけで開いてくれた送別会がありました。でもぼくはその飲み会自体も途中で帰りました。
せっかく開いてくれた送別会をどうして途中で帰ったかという事。それに、その後どうなったかというと、本当につながりがある人だけ残ったという話です。
会社や人の愚痴に違和感を感じた
最初は良かったんですが、飲み会の席ってどんどんお酒が進んでくると、みんな会社の愚痴をこぼすようになってきますんですよね。しかもその内容が上司や会社のやり方などに対しての批判。直接言うわけではなく、この場だけで日々貯まっていることの発散大会。
じゃあおまえはどうなのか?と言われれば、もちろんぼくも日々の不満をため込んで、仲のいい人に愚痴っていた時もあります。
「○○が悪い」
「なんでもっとこうしない?俺だったらこうする」
しかもその勢いのまま2次会に行くことになった時に、思い切って切り出しました。
「今日はありがとうございました。もうぼくはこの辺で帰ります」
当然空気ぶち壊しですよね。でもなんでぼくはこんな事をしたかというと、愚痴話ばかりになった時、ふと思ったんです。
申し訳ないんですが、もうぼくはそこの会社の人間ではない。関係なくなる会社の愚痴話を聞かされ、なんかもう、その場所にいる時間ももったいないとういう気持ちが大きくなってきました。
それと同時に、もうこれからは自分で行動を選択しなけらばならない。だったら自分が「あれ?」と思った違和感に対して行動して変えていかないといけないと思ったから。
帰られた方は当然気分なんてよくないですよね、その時当然怒り出す人もいました。でもぼくは帰るという選択をしました。
その時怒っていた人とのつながりが残った
そのあとどういう事が起こったかというと、なんと一番怒っていた人から連絡があり、「最近どうや?」と連絡してくれたんです。しかも後日また違う人を集めてわざわざ送別会をしてくれるという事になりました。(その時は愚痴大会ではありませんでしたよww)
すごく嬉しかった。(;ω;)
結局後日もう一人とも会う事ができました。
自分の意志表示をしっかりと行う事で本当に必要な人が残る
後で振り返ってみると、この空気ぶち壊し行動のお陰で、自分に必要な人を再確認することができました。
自分の意思表示って結構大事なんですよね。自分がこういう人間だっていう事を出すことにより、合わない人は来なくなり、必要な人だけ残ってくる。その人を大事にしていく。
様々な意見があると思うが、ぼくはどっちかというと、このほうがいい。